Winキー + 数字キーを使うと素早くアプリケーション切替が出来るよ、というおはなし。
想定シチュエーション
Windowsでアプリケーションを遷移するときのキーボードショートカットとしてメジャーなのは、[Alt] + [Tab]。これは当然よく使う。
このキーボードショートカットが強力なシナリオは、今さっき開いてたウィンドウに戻るとき。例えば、ブラウザの何かをコピーして、Excelに貼り付けて、もう一回ブラウザに戻って、、を繰り返すようなとき。
Windowsで仮想デスクトップを使う人は、[Win] + [Tab]派の人もいるかもしれない。こちらの方が視認性が高いものの、何となく描画が遅い。。
さて、それでは例えば、PowerPointとExcelを行き来してプレゼンとかを作ってて、「あれ次の会議何時からだっけ?(Outlookを見たい)」みたいな時にはどうするか。
こんなときにつかえるのが[Win] + 数字キーである。
[Win] + 数字キーを押すと、タスクバーの並びにあわせて、対応する数字のところにあるアプリケーションを最前面に表示してくれるのだ。私の場合1のところにChrome, 2のところにあふwといった具合だ。
つまり、[Win]キーとの組み合わせることにより、自分が最もよく使うアプリケーション10選を秒で呼び出すことが可能になる。もちろん順番を覚える必要はある。
事前準備
このキーボードショートカットを効率的に使うために、自分のアプリ10選を、タスクバーにピン留めしておこう。
よく使うアプリをタスクバー上で右クリックして、ピン留め。そして、タスクバー上のアイコンをドラッグすると、並び順を変えられる。
仕事中にヤフーニュース見てる不良社員も、これで瞬時にOutlookに画面を切替えることが出来る。
留意事項
当然、1のところにChromeを配置した、というのは記憶しておく必要がある。
そして、0よりも右にピン留めしても(10個以上ピン留めしても)、それらは今回のキーボードショートカットで呼び出すことは出来ない。取捨選択が大事。(と言っても多くの人は10個あれば大体足りると思う。)
その他タスクバーの効率化着眼点
- このキーボードショートカットを直感的に利用するためには、タスクバーは上か下に配置したほうが良いと思う
- 1, 2, 3くらいまでは左手だけでWinキーを押しながら行ける。ブラウザ、ファイラ、メールが不動のクリーンナップだと思う
- アプリケーションの表示領域を最大化するためにはアイコンは小さくするべし(Windows 11だと標準ではできなくなった)
- デフォルトで表示されている検索ウィンドウは消そう。
まとめ
キーボードショートカット [Win]キー + 数字キー を使うと、タスクバーに並んだアプリを秒で呼び出すことができる。